ANA JCBカードは、航空会社ANAとJCBが提携して発行しているクレジットカードです。
本記事では、ANA JCBカードの評判、メリット、デメリット、そして利用者からの口コミについて解説します。ANA JCBカードの特典やポイント還元率、航空マイルの獲得方法など、利用者にとっての魅力を詳しく紹介します。
ANA JCBカードの特徴
ANA JCBカードは、ANAとJCBが提携しているカードで、様々なメリットがあります。
ANAとの提携により、航空マイルの獲得が簡単であり、特典航空券の利用やアップグレードに使うことが可能です。
年会費 | 2,200円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
マイル還元率 | 5マイルコース:0.5% 10マイルコース:1.0% |
審査期間 | 最短5営業日 |
付帯保険 | 国内・海外旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード:年会費無料、発行手数料0円 家族カード:年会費1,100円、本会員と同時申込で初年度年会費無料 |
利用上限枠 | 個別設定 |
ANA JCBカードには、利用者が航空マイルを獲得できる魅力的な特典があります。
カードを使ってショッピングや旅行などをすることでポイントが貯まり、ANAのマイルとして利用できます。これにより、特典航空券やアップグレードなど、さまざまな航空サービスをお得に利用することができます。
また、ANA JCBカードは厳格なセキュリティ対策により、不正利用やカード情報の漏洩のリスクが低いカードです。
利用者サポートも充実しており、24時間対応のカード会社のサポートセンターや緊急現金の提供など万が一のトラブルにも迅速に対応しているのもメリットとなっています。
年会費
ANA JCBカードの年会費は2,200円(税込み、初年度無料)です。
ですが、年会費に見合った特典やサービスが受けられるためデメリットに感じる必要はありません。
ANA JCBカードをメインカードとしてしっかり利用していれば、多くの航空マイルを得ることもできるので、結果的に年会費以上のメリットを得られます。
還元率
ANA JCBカードは、ポイント還元率が1.0%〜3.0%と一般的なカードよりも高く設定されています。
ショッピングや旅行などの支出に対して、ポイントが積算される仕組みで、このポイントはANAのマイルに交換したり、特典航空券やアップグレードに利用することが可能です。
ポイント還元率はカードの種類や利用シーンによって異なりますが、ANA JCBカードでは1.0%〜3.0%程度の還元率が設定されています。
つまり、例えば10,000円の買い物をすると100〜300ポイントのポイントが獲得できるということです。
効率よくポイントを貯めつつ、貯まったポイントで買い物や旅行をしたいという方にメリットの大きいのクレジットカードとなっています!
ANA JCBカードのメリット・いい評判
ANA JCBカードのメリット・いい評判は以下の通りです。
1.航空マイルの獲得
ANAの航空機をよく利用するので、搭乗だけでなくいつもの買い物で貯まったポイントもANAマイルに交換できるこちらのカードを作りました。免税店などでポイントアップがあるので、たくさんお土産を買う際には他のクレジットカードを使うより全然ポイントが貯まりますよ。ANAを使う人ならサブカードで持つのもおすすめですね。
30代男性/会社員
ANA JCBカードを利用することで、普段の生活や旅行において航空マイルをためることができ、貯まったマイルは、特典航空券やアップグレードなどに利用可能です。
貯まったマイルはANAのマイレージプログラムに登録することでANA航空の便で利用できます。
特に、頻繁にANAを利用する人にとっては、航空マイルを有効活用できるANA JCBカードは他のクレジットカードよりもメリットが大きいです。
さらに、カードの利用金額や利用頻度に応じてマイルが加算されるため、積極的にカードを活用することでより多くのマイルを獲得することができ、これによりお得な旅行や航空サービスを存分に楽しむことができます。
ANA JCBカードは比較的ポイントを貯めやすいため、空マイラーだけでなく、陸マイラーの方もデメリットなく利用可能です。
2.便利な特典・サービス
年会費が安くて特典が充実しているカードが欲しくてANA JCBカードを申し込むことにしました。ANAの飛行機に乗るときは優先搭乗できますし、空港のラウンジが使えるので出張の際にラウンジでちょっとした仕事ができたりと、かなり快適になりました。たまに期間限定で割引が受けられたりするので、旅行もお得に行けるのもありがたいです。
20代男性/会社員
ANA JCBカードで貯めたマイルは特典航空券に交換することができるほか、ANAの便だけでなく提携航空会社でも利用できるケースもあります。
また、優先搭乗やラウンジ利用などの特典も付帯しているので、ANA JCBカード会員は優先的に搭乗できたり、待ち時間を快適に過ごすことが可能です。
これらの特典により、旅行者にとっての利便性が高く評価されています。
さらに、カード会員限定のキャンペーンや優待サービスも充実しているので、季節やイベントに応じた特別なプロモーションや割引が提供されることもありますよ。
3.安心のセキュリティ
クレジットカードは不正利用とかが怖くてずっと作れないでいたのですが、空港に行ったときにカウンターで勧められてセキュリティ対策がしっかりしているANA JCBカードを作ることに。作ってすぐに不注意でクレジットカードを紛失してしまったのですが、コールセンターに連絡するとすぐにカードを止めてくれたので、すごく安心しました。今後も不安なく使えそうです。
30代女性/派遣社員
ANA JCBカードは高度なセキュリティ機能が備わっており、利用者のプライバシーやカード情報の安全に配慮されているのがメリットです。
万が一カードを紛失してしまったり盗難されてしまったときは、カスタマーサポートに連絡すると迅速に対応してカードを無効化し新しいカードを発行してもらえます。
さらに、緊急現金の提供や代替カードの手配など、利用者が困難な状況に直面した際にも支援しても羅うことが可能です。
4.年間利用金額に応じて翌年度のポイント還元率アップ
飛行機にかなりの頻度で乗るので、利用金額が100万円超えるともらえるポイントが増えるのはうれしいですね。飛行機専用のサブカードとして運用しているのですが、自動でマイル移行して気づいたときに航空券とかに交換してお得に使わせていただいてます。ANAを使う人なら持っておいて損はないんじゃないかな。
40代女性/会社員
ANA JCBカードは、年間利用額が100万円以上になると翌年度のポイント還元率が20%アップするというメリットがあります。
マイル還元率としては最大1.06%とになるため、年間100万円以上クレジットカードを利用するという人であれば、より効率的にポイントを貯めることが可能です。
すべてマイルとして使いたい人であれば「マイル自動移行コース」に登録しておくことで、自動的にマイルに交換することができるので、いちいち移行手続きをする必要がありません。
5.国内・海外旅行保険が自動付帯
旅行によく行くので保険が自動付帯しているクレジットカードが欲しくてANA JCBカードを作りました。自動付帯だから旅行代金をカードで支払う必要がなくて、持っているだけで保険が適用されるので旅行代金はポイント還元率の高いクレジットカードで払えばかなりお得ですよ。
40代女性/会社員
ANA JCBカードには、旅行にうれしい次のような保険が付帯しています。
- 海外旅行傷害保険 1,000万円(自動付帯)
- 国内旅行傷害保険 1,000万円(自動付帯)
- 海外ショッピング保険 100万円
特に、国内・海外ともに適用される旅行傷害保険はそれぞれ1,000万円の補償が自動付帯しており、旅行代金をカードで支払わなくても補償が受けらるというメリットがあります。
そのため、旅行の際に別で保険を掛ける手続きがいりません。
海外ショッピング保険も付帯しているため、海外でのショッピング利用にも安心して使えます。
ANA JCBカードのデメリット・悪い口コミ
ANA JCBカードのデメリット・悪い口コミとしては、以下のようなものがありました。
1.利用できない店舗・場所がある
ANA JCBカードはJCBブランドのカードなので使えない場所もあるのが惜しいところだと思います。国内であれば特に不便はありませんが、海外では使いづらいことも多いです。せっかく海外旅行保険が自動付帯しているうえ、ショッピング保険もあるので国際ブランドで利用の幅が狭まるのは本当に残念です。
30代男性/会社員
ANA JCBカードの国際ブランドは「JCB」です。
JCBは日本生まれの国際ブランドであるため、海外や日本の一部の地域やお店ではまだまだ普及しておらず利用できないことがあるというデメリットがあります。
海外で利用する予定がある方や利用店舗数が多い方が良いという方は、VISAやMastercardなど海外で普及している国際ブランドを選んだ方がお得です。
2.年会費が永年無料ではない
今は手厚い特典が付いていても年会費が無料のクレジットはたくさんあるのに、初年度だけ無料というのはイマイチですね。年会費の割引制度があると言っても無料になるわけではないし、保険内容や特典内容はそこまで重視しないでコストを一番に気にする方であればもっといいカードがあると思います。
20代女性/会社員
ANA JCBカードは初年度の年会費は無料ですが、2年目以降は2,200円(税込)かかるというデメリットがあります。
年会費が無料のクレジットカードがほしいという方や、クレジットカードに年会費を払いたくないという方にはANA JCBカードはおすすめできません。
この場合、年会費無料でポイントが貯まりやすい高還元率の『JCBカードW』の方がおすすめです。
3.ANAを利用しない人にメリットが少ない
たまたま旅行でANAを使うことがあったので申し込みをしたクレジットカードです。その後、年に一回も飛行機に乗らないことが続きついに先日解約しました。ANAのサービスを使うのであればマイルの貯まりやすさなどはかなり魅力的ですが、私みたいに旅行にもそこまでいかない人だと年会費を無駄にするだけだと思います。
50代男性/会社員
ANA JCBカードは、ANAマイルの貯まりやすさや交換のしやすしさ、機内販売などでのポイントアップなどANAのサービスを利用するにはメリットが多いクレジットカードです。
ただし、あまりANAを利用しない人にはデメリットがあるわけではないもののメリットも多くありません。
ANAをそこまで利用せず、貯めたポイントをマイル交換するよりも他社ポイントなどの交換したいという人であれば通常のJCBカードや39歳以下限定のJCBカードWのほうが効率的にポイントが貯まるためおすすめです。
ANA アメックスカードの方がおすすめかも?特徴とメリット
年会費 | 7,700円 |
ポイント還元率 | 0.50%~0.75% |
マイル還元率 | 0.50%~0.75% |
審査期間 | 通常1~3週間 |
付帯保険 | 国内・海外旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード:年会費無料、発行手数料935円 家族カード:年会費2,750円 |
利用上限枠 | なし |
[box class=”box26″ title=”ANA アメックスカードの特徴・メリット”]
- ANA航空券購入時のポイント還元率が2.5%
- 国内収容空港のラウンジが本人&同伴者1名無料
- 「ポイント移行コース」の登録でポイントの有効期限が無期限
[/box]
ANA アメックスカードはANAとアメックスが提携して発行しているクレジットカードです。
年会費はANA JCBカードよりも高くなりますが、付帯している旅行保険の補償金額が最高2,000万円までとなっており、より手厚い補償を受けたいという方におすすめできます。
カードで貯まるポイントはANAアメリカン・エキスプレス メンバーシップ・リワードであり、交換先は楽天ポイントやANAマイルなどで有効期間は3年間です。
ただし、年額6,600円の「ポイント移行コース」に加入することでポイントの有効期限を無期限に延長しできるほか、ポイント移行の年間上限がなくなります。
そのため、たくさんポイントをためて一気にマイルに交換したいという人にもピッタリです。
ANA JCBカードで貯まるポイントはマイルではなく、JCBの「Oki Dokiポイント」
一般的に航空系クレジットカードでは、その航空会社のマイルが貯まりそれを航空券や特典と交換できます。
しかし、ANA JCBカードで貯まるポイントは他の航空系クレジットカードとは異なり、マイルではなくJCBの「Oki Dokiポイント」です。
「Oki Dokiポイント」は、ANAマイルに交換できるのはもちろん、JCBの提携先店舗やサービスでの利用時にもポイントが貯まるため、日常生活での利用でも積極的にポイントを獲得することができます。
また、貯まったポイントはJCBの提携先でのお買い物や特典と交換することが可能です。
航空券の購入など以外でも日常的にクレジットカードでポイントを貯めたいという方や陸マイラーの方にもメリットが大きくなっています。
JCBの「Oki Dokiポイント」とは
「Oki Dokiポイント」はショッピングやレストランでJCBカードを使用することで、利用金額に応じて自動的に貯まるポイントです。
また、JCBの提携先店舗やサービスを利用することでもポイントを獲得できます。
貯まった「Oki Dokiポイント」は、JCBの提携先でのお買い物に使えるほか、商品券やギフトカード、航空券などの特典に交換できるので、自由にポイントを有効活用したいという人にメリットが大きいです。
さらに、一部の提携先ではポイントを現金として利用することもできます。
JCBの「Oki Dokiポイント」のマイル還元率
「Oki Dokiポイント」のマイルは、1ポイントあたり5〜10マイルに交換可能です。
JCBはANAやJALをはじめとする多くの航空会社と提携しているため、マイルの交換先の選択肢も豊富な点が魅力的です。
ただし、マイル還元率は特定の利用先や利用金額、交換方法によって還元率が変動する場合や、一定のポイント数以上でなければ交換ができないというデメリットがあります。
各航空会社のマイル還元率や交換方法については、公式サイトにて確認してください。
ANA JCBカードの審査基準|審査のハードルは高い?
ANA JCBカードの審査基準について紹介します。
申し込み条件
ANA JCBカードの主な申し込み条件は以下の通りです。
上記が一般的なANA JCBカードの審査申し込み条件となります。
一般的なクレジットカードの申し込み条件とほとんど変わりないため、審査のハードルは高くないありません。
審査結果は個人の信用状況や収入状況などによって異なるため、上記の申し込み条件を満たしていても必ずしも承認されるわけではないので注意しましょう。
審査落ちする人の特徴
ANA JCBカードに審査落ちする人の主な特徴は以下の通りです。
これらは一般的な審査に落ちる人の特徴ですが、審査結果は個人の状況によって異なります。
上の条件に当てはまらなくても、総合的に判断した結果審査落ちしてしまうということもあるのです。
例えば短期間に何度も複数のクレジットカードに申し込みをしている方などは、カード会社にお金に困っていると見なされやすく、信用情報に問題がなくても審査に通らないことが多くあります。
万が一審査に落ちてしまった場合は、再審査を受けるまで最低でも6ヵ月間空けるか、信用情報に問題がないか確認してからトライするようにしましょう。
ANA JCBカードの最新キャンペーン情報
ANA JCBカードでは、2023年6月30日までに新規入会・カード利用で最大40,000マイル相当がもらえるキャンペーンを実施しています。
キャンペーンの詳細は以下の通りです。
- 入会で10,000マイル
- カード利用で30,000マイル
カード利用は1回の利用で1,000円(税込)以上が対象となります。
また、キャンペーンの適用には入会月の翌月末までにカードを利用する必要があります。
ANA JCBカードは年会費が2,200円(税込)とリーズナブルなうえ、ANAマイルを貯めやすいカードです。
この機会にANA JCBカードに新規入会してANAマイルを貯めましょう。
ANA JCBカードの申し込み方法
ANA JCBカードの申し込みは、JCBのWebサイトから行うことができます。
申し込みの流れは以下の通りです。
ANA JCBカードの申し込みに必要な情報は以下の通りです。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 勤務先
- 年収
- 希望のカード種類
必要書類は以下の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 収入証明書(源泉徴収票、住民税課税証明書など)
ANA JCBカードは、年会費が2,200円(税込)とリーズナブルなうえ、ANAマイルを貯めやすいカードです。
この機会に、ANA JCBカードに申し込んで、ANAマイルを貯めましょう。
ANA JCBカードに関するよくある質問
最後に、ANA JCBカードに関してよく寄せられる質問に回答していきます。
空港ラウンジは無料で使える?
ANA JCBカードでは空港ラウンジを無料で利用することができません。
利用するには利用料金を支払う必要があるというデメリットがあります。
ANA JCBゴールドカード以上のカードを持っている人であれば、国内主要空港とハワイの空港にあるラウンジを無料で利用することが可能です。
そのため、ラウンジを利用したい人であれば上位カードへの申し込みがおすすめとなります。
学生でも申し込める?
ANA JCBカードには学生のみが申し込める学生専用カードが用意されています。
基本的なスペックは通常のANA JCBカードと同じですが、在学中は年会費が無料で学生限定のボーナスマイルも追加でもらえるお得なカードです。
お得に航空券が購入できるスマートU25利用時にもマイル還元率が2倍、しかも100%獲得可能となっているので、ANAをよく利用する学生の方にメリットが大きくなっています。
電子マネーの支払いに使える?
ANA JCBカードで利用できる電子マネーは次の通りです。
- QUICPay
- 楽天Edy
- nanaco
- モバイルSuica
- モバイルPASMO
ちなみに、これらの電子マネーにチャージを行ってもポイントは付かないというデメリットがあります。
もしも電子マネーへのチャージでもポイントを獲得したいという場合は、他のクレジットカードを支払先に設定しておきましょう。
まとめ
ANA JCBカードは航空マイル獲得や優待特典などのメリットがあり、旅行愛好家やANA利用者におすすめです。保険やセキュリティも充実しており、安心感があります。
口コミでは、便利な特典やサービスに満足する声が多く、マイルの積み重ねや旅行に行けたり、日常の買い物でもポイントが貯まりやすい点が評価されています。
これから頻繁に旅行に行く予定がある方にはメリットの大きいクレジットカードです!
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