環境価値の代行サービス『OFFSEL（オフセル）』はどんなサービス？評判・メリット・申し込み手順などを解説！

近年、さまざまな業務において重要な要素といわれているのが、環境価値です。環境価値に関する手続きは手間がかかるため、困っている事業者も多いでしょう。

そんな悩みを解消してくれるのが、非化石証書の調達代行サービスであるOFFSEL（オフセル）です。

今回は、オフセルの概要・メリット・申し込み手順などについて詳しく解説します。複雑な概念である環境価値についても説明しているので、目を通してもらえたら幸いです。

カーボンオフセットをはじめるなら『OFFSEL（オフセル）』

オフセルとは、エレビスタ株式会社が提供している、各証書・クレジットの調達代行サービスです。オフセルでは、手間がかかるといわれているカーボンオフセットの手続き・対外的なPRを担当します。

近年、各企業に求められているのが、地球温暖化・CO2排出などへの環境対策です。この対策を怠っている企業はマイナスイメージに陥る可能性が高いですが、かといって環境対策は十分な知識・スキルがないと順応に対応できません。
そのような環境問題に関する価値である「環境価値」に対して、手間のかかる手続き・PRを代行してくれるサービスが、オフセルなのです。

カーボンオフセットとは？

カーボンオフセットとは、企業が排出した温室効果ガスの量を相殺して、CO2などの排出量ゼロにする方法を指します。企業が行なったCO2削減活動によって削減された量は、証書やクレジットという形にして売買することが可能です。

企業がいくらCO2削減活動に力を入れていても、予想よりも削減できないこともあります。その達成できなかった削減量をゼロにできるのが、他社が販売している証書・クレジットです。これらを調達することによって、削減量のマイナス分を相殺（オフセット）できます。

カーボンオフセットが必要な理由

カーボンオフセットが必要な理由は、地球温暖化・環境汚染への対策もありますが、企業の社会的評価・信頼に関わる問題だからです。近年の企業にとって重要な課題は、地球温暖化・環境汚染への対策として、CO2などの温室効果ガスの排出を抑制することです。

そのような問題に無自覚のままでCO2を大量に排出して業務を行なっている企業は、企業の業績が順調であっても社会的な評価・信頼を得られません。
企業が将来的にさらなる成長・発展を実現するためにも、カーボンオフセットは決して無視できない取り組みなのです。

では、企業にとってカーボンオフセットが具体的にどう必要なのか、その理由を以下より紹介します。

カーボンニュートラルの実現

カーボンオフセットを行なえば、カーボンニュートラルが実現します。カーボンとは炭素、ニュートラルは中立という意味です。

CO2削減に力を入れている企業は多々ありますが、企業単体の努力だけでは100%のCO2削減は難しいといえます。しかし、カーボンオフセットを利用すればマイナス分の削減量のオフセットが可能です。

ESG投資が潮流になる

カーボンオフセットは、環境・社会・統治という3つの概念を表す「ESG」投資の、今後の大きな主流になるといわれています。カーボンオフセットを実現させるための、証書・クレジットなどの環境価値は、CO2削減の推進という近年の風潮において、貴重な素材とて投資家たちから注目を集めているのが特徴です。

投資家たちの投資が活発になれば、市場はさらに活性化します。環境問題にも対応でき投資家たちの投資頻度も上がるため、環境価値およびカーボンオフセットは無視できない存在なのです。

OFFSEL（オフセル）で購入するメリット

環境価値のクレジットや証書の手続き代行業者はいくつか存在しますが、そのなかでもなぜオフセルがおすすめなのでしょうか。オフセルに依頼しての購入にはどんなメリットがあるのか、以下より紹介します。

最少量＆低価格で効率的に調達できる

オフセルの魅力は、他社と比べて最低限の量・低価格で調達が可能な点です。オフセルの料金は具体的にいくらなのか、他社との相場と合わせて以下より紹介します。

非化石証書の価格

表を見てわかる通り、他社では有料で高額となっている相談費用・手数料が、オフセルだと無料となっています。予算・単価・購入量ともに格安・少量の設定となっているため、初めての人でも気軽に依頼可能です。

Jークレジットの価格

J-クレジットの価格もオフセルは他社と比較した場合、無料・低価格・少量という扱いです。非化石証書・J-クレジットともに一連の手続きも簡単なので、低価格・効率的に環境価値の調達が実現します。

GHG排出量の算出や手続きなど面倒なことを依頼できる

オフセルのメリットは、複雑な計算や手続きなどを自分でやる必要がなく、すべて代行してもらえる点です。

証書やクレジットを購入する場合、GHG（温室効果ガス）の排出量の計算など、専門的な知識・スキルがなければいけません。しかし、環境価値の計算や手続きに関する知識は、それほど浸透していないため、どうしていいのかわからないという人もいると思います。

しかし、オフセルは証書・クレジットに精通した専門家たちが常駐しているため、面倒な作業のすべてをお任せすることが可能です。また、証書・クレジットの疑問点もわかりやすく丁寧に教えてくれるため疑問を解消できます。

SDGsメディアでのPR可能

オフセルに依頼すれば、SDGsメディアへの積極的なPR活動につながります。オフセルの強みはSDGsメディアの大手である「Spaceship Earth（スペースシップ・アース）」に大々的に取り上げられたことです。

スペースシップ・アースは、SDGs関連の有名サイトとして月間PV120万超を誇っており、このサイトに単独インタビューが掲載されています。
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オフセルは、スペースシップ以外の各種メディアでも、いかに環境問題に真剣に取り組んでいるかを広く発信しているため、オフセルに参加すればそれだけで多大なPR効果が見込めます。

国際プロトコルに対応

オフセルは3つの国際プロトコルに対応しています。国際プロトコルとは、世界基準の仕組み・決まりのことです。オフセルが対応可能なのは以下の3つの国際プロトコルです。

英国の慈善団体が管理する非政府組織（NGO）

投資家や企業、国家や地域などが自らの環境影響を管理するグローバルな情報開示システムを運営している組織です。オフセルでは、非化石証書がEVへの充電電力に活用できます。

SCIENCE BASED TARGETS

パリ協定の目標を主軸に、企業が中長期的な排出削減を科学的に設定する仕組みです。オフセルでは、自動販売機の消費電力に活用できます。

Renewable Energy 100%

業務で利用する消費電力をすべて再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的な仕組みです。オフセルではWEBサービスのサーバー電力に活用できます。

オフセルを利用してカーボンオフセットする方法

オフセルに申し込みをしてカーボンオフセットを完了するまでの一連の流れを、以下より説明します。

1.無料相談

まずやるべきことは、オフセルに連絡して相談をすることです。疑問点の質問および疑問の解消などを、この時点で行ないます。相談は無料で可能です。

2.購入条件を確定

無料相談が済んだら次に行うことは面談・見積もりです。証書購入の際の数量や料金などを決めます。条件の確定は短時間で終わらないため、最初の相談から条件確定までにかかる期間は10日ほどです。

3.CO2排出量オフセット

次にやることは調達・証書の権利移行・オフセット実行です。J-クレジットの場合、これらの手順は最短2〜3営業日の日数がかかります。

証書の場合は、年間4回（8月、11月、2月、5月）購入のタイミングがあります。オフセルが証書の権利を取得したあとは、顧客へ譲渡して権利移行を行ないます。権利移行までにかかる期間は購入から10日ほどです。

最後に、顧客が非化石証書の権利を利用してCO2排出量をオフセットすれば、カーボンオフセットの完了となります。

非化石証書を購入する場合、トラッキング指定を選択することも可能です。トラッキング指定とは非化石証書にさらに詳しい情報を追加する作業で、これにより発電の詳細を確認できます。

トラッキング指定は国際的なイニシアチブに活用でき、環境問題へ取り組んでいるアピールを、世界に向けて発信することが可能です。

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まとめ

CO2排出削減など環境問題に真剣に取り組むことは、個人・法人として必須となっています。地球温暖化・環境汚染に無自覚で利益のみを追求した事業内容だと、この時代に対応した事業を展開していないと判断されて、事業そのものが円滑に進まない危険性が高いです。

そのような失敗を回避するためにも、カーボンオフセットに関する情報を把握しておく必要があります。しかし、環境価値やオフセットなどは決して簡単な内容ではないため、どのように対処していいのかわからないという人も少なくありません。

そんな人の強い味方となってくれるのが、環境価値・カーボンオフセットの手続き代行サービスのオフセルです。オフセルであれば、あらゆるサービスが無料・低価格で設定されているため、初めての依頼でも安心して利用できます。

相談は他社サービスと異なり無料のため、気軽に相談できます。環境問題に対してどう取り組んでいいのか迷っている企業や担当者は、ぜひ一度相談をしてみてはいかがでしょうか。